[2015年09月04日]

白露の瞳はかなしみの鈴をふる

石原八束(1919〜98)

白露が秋の季語。露、朝露、夕露、夜露、初露、上露、下露、露の玉、露けし、露時雨、露の世なども同意の季語です。
露は、夜半に空気中の水蒸気が、冷えた草木や岩や石に触れて水滴になった物を言います、秋に最も多いので秋の季語になりました。一面に降り、時雨のように見えるところから露時雨とも言います。
この句は、1975(昭和50)年に作者が妻を喪った時の作品。そう言われてみれば、白露の瞳(め)は、まるで悲しみの鈴をふっているようにも見えますね。
同じ作者に次の句があります。
露が散り露がふちどる乳母車  八束
外に置いてあった乳母車に露時雨が降ったようですね。
作者いしはら・やつかの紹介は、2005年4月5日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・野球の第27回U18ワールドカップは、日本がカナダに勝ち、今日は韓国との一戦。韓国は昨日アメリカに逆転負けを喰らっているので死に物狂いで来ることでしょう。日本は優勝がちらつくでしょうが、ここは冷静にじっくりと戦うことですね。

投稿者 m-staff : 2015年09月04日 09:22

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