[2015年09月20日]

西国の畦曼珠沙華曼珠沙華

森 澄雄(1919〜2010)

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)が秋の季語。彼岸花、死人花、天蓋花なども同意の季語です。
この花は、秋の彼岸ごろに咲いて、彼岸が過ぎれば一斉に姿を消します。曼珠沙華は、「法華経」に出て来る梵語で、紅い花を意味すると言われていますね。彼岸花のほかに死人花、幽霊花などと不吉な感じの別名があります。この句は、1975(昭和50)年、父祖の地である姫路市郊外での作と言われています。名詞とリズムだけで構成した俳句の原型のような句ですね。「西国」には父祖の地のほかに、西方浄土への深い思いがあります。
「曼珠沙華曼珠沙華」と畳みかけるリフレインによってこの花が群がり咲いている光景が浮かんできます。
今日から秋の彼岸の入り。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・蒲団の中で応援。ラグビーのW杯イングランド大会で、世界ランク3位の南アフリカに13位の日本は逆転勝利。大金星ですね。この後も強敵が目白押し。日本人と外人の混成部隊。がんばれ。

投稿者 m-staff : 2015年09月20日 10:15

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