[2015年09月27日]

北国のどこか小暗き良夜かな

伊藤柏翠(1911〜99)

良夜(りょうや)が秋の季語。良宵、佳宵も同意の季語です。
今日は、十五夜、中秋の名月を良夜と言います。このときに、いつも気になるのはお天気のこと。晴れていればラッキー、曇って名月が見えなければ無月、雨ならば雨月。このころは秋雨の時期ですから、月を観賞できないことも多いものですね。9月の晴れの日数は平均して14日以下と言われています。
作者は東京生まれですが、福井県の三国に長く住んでいましたから関東と北陸の月の微妙な変化を良くとらえています。「小暗(おぐら)き」とは、少し暗い、何となく薄暗い、ほの暗いとされています。うまい表現ですね。
作者いとう・はくすいの紹介は、2008年5月14日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」、講談社、1995年刊)
・今朝方,、テレビで思わず見入ってしまったのがラグビーのW杯イングランド大会でのイングランドとウェールズの一戦。25対28の大接戦でウェールズの勝利。ウェールズは、グレートブリテン島南西部の半島を占め、1284年にイングランドに併合された地方です。イギリスのラグビ―ファンは大騒ぎでしょうね。ところで今晩は無月になりそうです。

投稿者 m-staff : 2015年09月27日 09:36

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