[2015年09月28日]

米洗ひ零余子洗ひぬ零余子飯

尾崎迷堂(1891〜1970)

零余子飯(むかごめし)が秋の季語。ぬかご飯、ぬかご汁、薯子(いもご)飯なども同意の季語です。
零余子は、じねんじょ、つくねいも、ながいもなどの養液にできる肉芽で、珠芽(しゅが)とも言いますね。種類によっては形や大きさが違いますが、およそ数ミリの長さの粒で褐色をしています。ひとりでに落ちるのを採集して、繁殖に用いたり、つけ焼き、汁の実、炊き込みご飯にしたりします。ちょっと匂いがあるので嫌いな人もいることでしょう。
我が家でこの1週間は、零余子飯でした。どちらかと言えば好きな炊き込みご飯です。毎年この時期になると連れ合いが近くの山で採集して零余子ご飯となります。
この句は、見たそのままが句に仕上がっていますね。リズムの良いのが心地いいですね。
作者えんどう・ごいつの紹介は、2005年9月13日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・ボクシングWBA世界フライ級タイトルマッチで、チャンピオンの井岡一翔選手は素晴らしい試合を見せてくれました。KOではなく判定での勝ちでしたが、十分にボクシングの面白さが堪能できました。相手のパンチを「見切る能力」は、最高のものを持っていますね。

投稿者 m-staff : 2015年09月28日 10:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5312