[2015年10月02日]

鶏頭を三尺離れもの思ふ

細見綾子(1907〜97)

鶏頭(けいとう)が秋の季語。鶏頭花、槍鶏頭、韓藍(からあい)なども同意の季語です。
散歩道の道端の花壇に、赤の鮮烈な色を立てて鶏頭の群落を見つけました。まことの強烈な印象を見るものに与えますね。
ひゆ科の1年草。高さは1メートル以上にもなります。葉は緑いろの青葉系、銅色の赤葉系があります。鶏冠に似た花序が出来て、その下に小さな花がぎっしりとつまってつきます。花の色は、赤、黄、橙、白などがあり、花期は8月から11月まで長く花を保ちますね。漢名の「韓藍」は、古くに中国から染料として渡来したことに寄ります。
この句は、確かに鶏頭の鮮烈な赤の色にどうしようもなく心を動かされた作者の心象風景が伝わってきます。「三尺」が効いています。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月19日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・メジャー15年目、41歳のイチローを見ていると本当にバッティングは楽しいけれど難しい技術ですね。そろそろバットを置くタイミングをはかる時期かも知れません。

投稿者 m-staff : 2015年10月02日 09:23

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