[2015年10月11日]

秋灯かくも短き詩を愛し

寺井谷子

秋灯(あきともし)が秋の季語。秋の燈(ひ)、秋燈(あきともし)も同意の季語です。
秋の夜にともる燈は、爽やかに乾いた大気とも相まって、冷たく澄んで見えます。特に、秋燈下での学問や読書は精神的にも集中することが出来て大いにはかどります。折から夜は長く、昔を偲んでしみじみと語り合えるのも燈火親しむ時候だからでしょうね。
この作者は、俳人の横山白紅・房子夫妻の四女。父白虹のモダニズム俳句の影響を受けて軽快な作風が持ち味。十七音の俳句形式と季語を技法上の要点として、今日の俳句を目指しています。
この句でも俳人として、大いに悩みながらも短詩形に限りない愛を注いでいる様子がうかがえますね。
作者てらい・たにこの紹介は、2011年1月24日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・ラグビーのW杯イングランド大会の日本は、1次リーグの敗退が決定。スコットランドがサモアを36対33で破ったことにより、12日に日本がアメリカに勝っても勝ち点に劣るためです。しかし、アメリカ戦に勝って帰ってきてほしいと誰もが思っていますよ。

投稿者 m-staff : 2015年10月11日 09:27

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