[2015年10月26日]

一対の男女にすぎぬ夜長かな

加藤郁乎(1929〜2012)

夜長が秋の季語。夜永、長き夜も同意の季語です。
この句の作者は、人間の生の不思議を再考しています。二個で一組になるのが一対。男女二人の場合はカップル。この句からは古くからの精神的なつながりは見えませんね。
秋の夜長にも人間関係は変化します。かつてのような男と女の原始的なバイタリティーは失われてきたのが現代です。個人にあっても男女の在り方は様々。現代になればなるほど、すべてにおいて人間関係は希薄になってゆくように思われますね。
今日は、原子力の日。東芝とビル・ゲイツは、「テラ・パワー」という会社を作り、使用済み核燃料を燃やし尽くす小型原発を開発中。ウラン濃縮過程で生ずる劣化ウランを使用し、最長100年間燃料交換なしで運転を可能にするという壮大な話。
作者かとう・いくやの紹介は、2005年8月14日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・ラグビーのW杯イングランド大会の決勝戦は、大方の予想通り、ニュージーランドとオーストラリアとなりましたね。ニュージーランドがちょっぴり優勢でしょうかね。日本シリーズは奇数ゲームを制したほうが優勝しています。第3戦で神宮に戻ったヤクルトが意地を見せられるかどうか。ここで負けたら一気にソフトバンクとなります。

投稿者 m-staff : 2015年10月26日 09:38

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