[2015年10月30日]

冬近し人の背越しに山を見て

黛 執

冬近しが秋の季語。冬隣、冬隣る、冬を待つなども同意の季語です。
晩秋の冬の近さを表すのには、客観的には「冬近し」、もっと言えば「冬隣」、「冬を待つ」となりますね。
秋も終わりに近くなると、冬がすぐそこにあるという感じなります。冬の暗さや厳しさが胸に迫ってきます。冬を待つというのは、春を待つというのとは違って、期待感は無く、冬支度の気持ちです。何となく慌ただしい気持ちになります。
この句では、日差しの弱い中で、慌ただしい人の動きを背中越しに山をぼんやり見ていると、切迫した怯えのように、こちらまで気分が動いてくると詠っています。
作者まゆずみ・しゅうの紹介は、2006年3月22日を参照。
(出典:蝸牛社編集部編「新季寄せ」、蝸牛社、1995年刊)
・日本シリーズに優勝したソフトバンクには、優秀な外人選手がたくさんいます。大活躍のイ・デホやバンデンハーク、サファテ、スタンリッジ、バリオスなど、彼ら助っ人は場所を得て優勝に貢献しました。工藤監督の時代はしばらく続きそうですね。

投稿者 m-staff : 2015年10月30日 09:01

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