[2015年11月04日]

末枯や日当たれば水流れ居る

篠原温亭(1872〜1926)

末枯(うらがれ)が秋の季語。末枯るる、草枯に花残るも同意の季語です。
今のような晩秋になって、木や草の枝先や葉の先の方から枯れ始めることを「末枯」と言います。「末」(うら、うれ)は、ものの先端のこと。物に凋落が見え始めることで、秋から冬への訪れに、さみしさを感じさせられますね。これは「秋のあわれ」という情趣を感じさせる光景です。
この句は、冬が近づき末枯れている中で、ふと気が付けば、水が流れている川に、日が当たってきて、そこだけが輝いているように見えると詠っています。それが末枯れの時期にぴったり合っているから面白く感じます。
作者しのはら・おんていの紹介は、2007年3月15日を参照。
(出典:島田青峰編「篠原温亭句集」、民友社、1927年刊)
・今月、日本と台湾で開催の、野球の国際大会「プレミア12」に日本代表の「侍ジャパン」が出場します。日本代表は8日に札幌ドームで韓国と対戦。日本ハムの大谷投手が先発します。コントロールに気を付ければ勝利するでしょう。

投稿者 m-staff : 2015年11月04日 10:00

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