[2015年11月11日]

しづかなるいちにちなりし障子かな

長谷川素逝(1907〜46)

障子が冬の季語。冬障子、腰障子、明り障子、あづま障子、猫間障子、なども同意の季語です。
障子は日本家屋特有の家具ですね。細い木を格子に組んで骨とし、紙を張って、風や寒気を防ぎます。冬の住居にはどうしても必要なものです。それにより冬の季語になりました。
障子には美濃紙や半紙などを張りますが、無地が好まれます。紙を越した光線は柔らく、落ち着いていますね。
この句は、実に味わい深く、障子の持っている意味を捉えています。障子の身になってみれば、あけたてで賑やかよりも静かな一日を望んでいることでしょうね。
作者はせがわ・そせいの紹介は、2005年10月1日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・財務省が発表した今年度上半期の国際収支は、経常黒字が約8.6兆円。企業が海外進出して、輸出が減る構造変化はますます進みますね。円安で膨らむ企業の海外での投資が主な原因でこの傾向は続き、輸出は伸び悩みます。

投稿者 m-staff : 2015年11月11日 09:47

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5356