[2015年11月12日]

風に聞けいづれか先にちる木の葉

夏目漱石(1867〜1916)

木の葉が冬の季語。木の葉散る、木の葉舞ふ、木の葉降る、木の葉雨、木の葉時雨なども同意の季語です。
この季語は、散ってゆく木の葉、散り敷いている木の葉や落ちようとしてまだ木に残っている木の葉をも含めて言います。「木(き)の葉」と言えば季節に関係がなく、一般的な樹木の葉を意味しています。木の葉雨、木の葉時雨は、いわゆる本当の雨ではなく、木の葉が軒などにしきりに散る時にたてる音を雨や時雨になぞらえたものです。
この句は、木の葉が散る時は、自らが散るというよりは、その時の風の具合が決めると詠っています。確かにじっと見ているとその通りと分かりますね。
作者なつめ・そうせきの紹介は、2005年2月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・ロシア陸上界のドーピング問題は、水泳や他の競技にも様々な波紋をもたらしていますね。日本では野球賭博問題。すべてはお金のためとは情けない話です。

投稿者 m-staff : 2015年11月12日 09:47

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