[2015年11月16日]

隙間風さまざまなもの経て来たり

波多野爽波(1923〜91)

隙間風が冬の季語。
私のところはマンションですが、それでも北風が裏山に当たって、部屋に忍び込んできます。しかし、前に住んでいた横浜の家は3階建てで5LDK、これは隙間風だらけでたいそう寒く感じました。
冬になって、戸や障子、壁の隙間から吹き込んでくる風のことで、厳冬期などには、堪えがたいまでの寒さとなります。これを防ぐために必要な時は目張りをします。別名、「ひま洩る風」とも言われ、ひとしお寒さの堪えがたいものとされてきました。近頃では、気密性のある建築物が増えてきましたが、それでもまだ寒く感じますね。
この句は、言われてみればその通りで、気づけば人は物を経た風の中に生きていますよね。
作者はたの・そうはの紹介は、2005年3月15日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・昨日は雨上りの中、よこすか芸術劇場で行われた「横須賀製鉄所創設150周年記念の講演会、演奏会」(主催:横須賀市、後援:在日フランス大使館)に参加してきました。集まった約1500人の聴衆は、パリ同時テロで惨事に遭った皆さんへの黙祷を捧げました。

投稿者 m-staff : 2015年11月16日 08:48

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