[2015年11月19日]

千両を供へ霊泉祀らるる

清崎敏郎(1922〜99)

千両が冬の季語。実千両、仙蓼(せんりょう)も同意の季語です。
今我が家は、家のあちこちに千両が飾られています。花の少ない時期ですから、赤や黄色の千両の実が鮮やかです。
せんりょう科の常緑低木。暖地の木陰などに生え、また盆栽や庭園などに植えられていますね。夏に黄緑色の小花をつけ、冬には果実が珊瑚色に熟します。鳥のついばんだ実は、ほうぼうに新しい芽を吹かせます。縁起の良い名前と美しい実が好まれて正月の床飾りによく見かけますね。
この句の「霊泉」は、昔から霊験のある泉として人々に愛されている場所のことです。そこに千両が供えられ祀(まつ)られている様子は一枚の絵のようです。
作者きよさき・としおの紹介は、2006年3月16日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・野球の国際大会「プレミア12」は、今日が準決勝、日本と韓国が東京ドームで対戦します。簡単には勝たせてくれないでしょう。勝敗は大谷翔平投手がどこまで投げるかによりますね。敗ければ21日に3位決定戦があります。

投稿者 m-staff : 2015年11月19日 08:56

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