[2015年12月11日]

いただきのふつと途切れし冬木かな

松本たかし(1906〜56)

冬木が冬の季語。冬木影、冬木道、冬木宿も同意の季語です。
冬の木には、常緑樹もあれば落葉樹もありますが、この季語は、そのどちらも指しています。ここでは落葉樹でしょうね。花も葉もない冬木を季語として俳句は愛用しています。冬木や冬木立が俳句では詩として立派にその位置を獲得しています。
この句は、葉の落ちた冬の木の特徴をよくとらえていますね。窓からその通りの光景が見えています。
この句は1935(昭和10)年刊行の「松本たかし句集」に所収されています。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:大岡 信著「第六 折々のうた」、岩波新書、1987年刊)
・当方にマイナンバーが来たのは、12月5日でした。今日の報道によると受取人不在で転送されないで返送されたものは約500万通とのこと。いったいどうなっているのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2015年12月11日 09:30

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