[2015年12月16日]

枯蔓に遠くより日のさして来ぬ

加倉井秋を(1909〜88)

枯蔓が冬の季語。枯蔦、枯蔓
蔓性の植物の枯れたものを言い、枯れてもものに絡みついている様子が侘しくて面白く映りますね。その種類は、藤、蔦、野葡萄、海老蔓、木通、水葛、蔓梅擬、山の芋などがあげられます。
青々とした蔦が葉をすべて落として、それまでは葉に隠れていた枝があらわになります。うねうねと這い上がっている様子を目にすると、その強い力に驚かされます。
この句は、蔓の枯れた姿に冬の日が弱弱しくさしていて、気持ちが平安になりますね。どこにでも見かけられる風景ですが、良いところに目をつけています。
作者かくらい・あきおの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・軽減税率とはいっても税金を取られるのはわたくしたちですから、自公ペースでものが決められてゆくのは気に入りませんネ。野党は何をしているのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2015年12月16日 09:22

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