[2015年12月21日]

地軸より咲きし花なり石蕗の花

原 石鼎((1886〜1951)

石蕗(つわ)の花が冬の季語。石蕗(つわぶき)、いしぶきなども同意の季語です。
この花は、寒いところには無く、暖地の海岸では10月ごろから咲き始めます。禅味のあるひなびた美しさがあり、茶室の庭には盛んに植えられて風流人に愛されてきました。これまで見た中で、鎌倉の浄智寺の参道に咲いていた石蕗の花が最高でしたね。
キク科の常緑多年草。形態は蕗に似ていますが、葉は厚く光沢があり、濃緑で美しく感じます。菊に似た鮮やかな黄色の花で、花を車輪のように並べます。
この句では、その石蕗の花は、大地を支えるとされる地軸から生まれたと喝破しています。見事ですね。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・サッカーのクラブW杯は、ヨーロッパ王者のバルセロナがメッシ、ネイマール、スアレス選手などの活躍で南米王者のリバープレートを破り、優勝。格の違いを見せつけました。広島サンフレッチエは3位、よくやりましたね。

投稿者 m-staff : 2015年12月21日 09:36

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