[2015年12月28日]

煙吐く御用納めの煙出し

山口青邨(1892〜1988)

御用納めが冬の季語。仕事納めも同意の季語です。
今日は、御用納め。官公庁や会社などでは、12月28日まで仕事をして、1月3日までが正月休みになります。しかし一般企業では、26日から休暇に入り、1月3日までの9連休というところもあるようですね。
御用お納めの日は、残務整理をして、机の中をかたづけて、年末の挨拶を交わして、半日で帰るのが通例でした。しかし、商社や銀行などでは仕事が忙しいせいか大晦日まで働いているところもありますね。
この句は、いらなくなった書類やそのほかのものを焼却機で煙を外へ出しています。その煙が消えれば仕事が休みとなります。この句では会社というだけでなく様々な場面を想定できますね。 
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・年末の大掃除の後は、読書。長谷川郁夫著「吉田健一」(新潮社、2014年刊)、神田神保町のランチョンでお会いしたことを思い出しながら2段組み648頁を読破。面白い読み物でした。

投稿者 m-staff : 2015年12月28日 09:52

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