[2015年12月30日]

餅膨れつつ美しき虚空かな

永田耕衣(1900〜98)

餅が冬の季語。餅焼く、黴餅なども同意の季語です。
我が家には東芝製の餅つき機があります。平成元年から毎年大晦日に餅を搗きます。今年で27回目。
上手にできたときもあれば、子どもたちに敬遠されるような出来の悪い時もあり、機械の機嫌を損なわないように、慎重に操作しなければなりません。うまくできたときに、大きくなった孫たちが喜んで食べているのが何よりの楽しみです。
この句では、餅が焼かれて膨れている状態を「美しき虚空」と表現する作者の美的感覚に脱帽しますね。
作者ながた・こういの紹介は、2005年2月25日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・年末年始の帰省ラッシュで高速道路と新幹線は、今日が混雑のピークとか。事故の無いことを祈っております。

投稿者 m-staff : 2015年12月30日 09:36

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5405