[2016年01月01日]

初みくじ神の言葉を樹に咲かせ

野見山朱鳥(1917〜70)

初みくじ(神籤)が新年の季語。初詣、初参り、初社なども同意の季語です。
明けましておめでとうございます。今年は、丙申(ひのえさる)。皇紀2676年、明治来149年、大正来105年、昭和来91年、そして平成28年。
この「日めくり俳句」は、2005年1月1日にスタートして、4,078句目、なんと12年目に入りました。今年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。
初詣は、元日の朝早くに社寺に詣でることを言います。現代では、除夜詣の客が除夜の鐘が鳴り終わるのを境内で待ち、そのまま初詣を済ませる光景が多くなりました。これは、除夜詣と初詣を一緒に抱き合わせで考え、午前0時をもって年が明けた、と考える人々の間では主流のようですね。
この句は、神社で初めて引いたおみくじを樹木に結んでいる様子が浮んできますね。同じ作者に次の句があります。
日の歩み人の歩みや初詣  朱鳥
「歩み」を繰り返すことによってとてもリズムがいいですね。
作者のみやま・あすかの紹介は、2005年4月19日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・初富士、すそ野まできれいに見えます。それにおだやかな相模湾。今年も良い年でありますように。

投稿者 m-staff : 2016年01月01日 09:21

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