[2016年01月08日]

普段着のこころに松も過ぎてけり

松本たかし(1906〜56)

松過ぎが新年の季語。松明、注連明も同意の季語です。
松の内も過ぎたので、注連飾りは7日の夜に仕舞いました。東京では7日以降、関西では15日以降が松過ぎですね。松を取ると気が抜けると言い、街は正常に戻りますが、しばらくは正月の余韻が残りますね。古いしきたりでは松を取ると、若木を立てるところがあり、場所によっては4日、7日、11日にこのような若木迎えが行われました。
この句では、正月と言っても普段着で過ごしているうちに、松過ぎになったとぼやいています。
同じさ作者に次の句があります。
三ヶ日閃き過ぎぬ松も過ぎぬ  たかし
正月の三ヶ日は閃く間に過ぎ、松の内もあっという間に過ぎてしまったと詠っています。
作者まつもと・たかしの紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・今日8日正午から、北朝鮮が核実験を行ったことの対抗措置として、韓国は軍事境界線の近くで、大音量のスピーカーによる宣伝放送を開始するとか。強い反発が予測されますね。

投稿者 m-staff : 2016年01月08日 09:28

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