[2016年01月10日]

楪に何に別るる月日かな

山田みづえ(1926〜2013)

楪(ゆずりは)が新年の季語。交譲葉(ゆずりは)、親子草も同意の季語です。
ユズリハ科の常緑高木。高さは10メートルにもなります。長さ10センチほどの葉は、葉柄が赤く、離れてみると寄り集まった葉の中心が赤く見えます。新しい葉が伸びてから古葉が落ちることから、代を譲るという意味で「ゆずりは」となづけられました。代々子孫が繁栄する願いを込めて、正月の飾り物に使われていますね。庭木として見かけることもありますが、鏡餅の下に敷いてあるのや注連飾りについているのを見かけます。
この句では、楪に人の世の月日の中での多くの別れを作者は感じ取っています。
今日は、大相撲初場所初日。
作者やまだ・みづえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・今年は変に暖かいのでいつもより花粉の飛ぶ時期が早まっているように思えます。7日から鼻風邪を引いたようで、これは花粉症の症状と同じで、漢方薬の葛根湯を飲んでよくなりました。

投稿者 m-staff : 2016年01月10日 09:41

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