[2016年01月15日]

小正月そそのかされて酔ひにけり

中村苑子((1913〜2001)

小正月が新年の季語。十五日正月、花正月、望正月なども同意の季語です。
昔は、1月1日にはじまる正月を大正月、15日に行われる正月を小正月と言いました。その日については地方によって差があります。小正月の「小」は、私的の意味で、女の正月としたり、農作の行事や年占いが行われたりします。地方によって、小正月は大正月の終わりの日でもあり、注連飾りを焼いたりしますが、正月神を送る行事です。餅を入れた粥を食べる望の粥も、豊作の祈りを意味しています。
この句は、15日を中心とする女の正月のことでしょうね。一般には、正月に忙しかった女が、この日に家事から解放され、お酒でも飲んでゆっくりしている様子が伝わってきますね。
作者なかむら・そのこの紹介は、2005年3月25日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・ガソリンがレギュラーで100円を切るスタンドが現れました。世界市場の原油安が末端にまで波及しています。電気代も安くなるはずですが、今後の展開が読めませんね。

投稿者 m-staff : 2016年01月15日 10:05

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