[2016年01月20日]

着ぶくれて明日信じていると言えり

寺井谷子

着ぶくれが冬の季語。
今年は、暖冬と言われています。それでも17日に横浜へ出かけたとき、衣服を重ね着して体が膨れ上がっている人を多く見かけました。
冬は寒気を防ぐために、何枚も着込んでいるうちに、体型が丸く膨らんできます。「重ね着」と言えば、品の良さを感じますが、「着ぶくれ」というと体裁をかまわないおかしみがありますね。
この句では、今日はもとより、明日を信じているから、着ぶくれていると言われれば、何かそのような気分になります。
今日は、二十日正月。小正月から数えて7日に当たり、昔はこの日を正月儀礼の納めとしました。関西以西では、正月料理の残りである肴の骨で料理を作ったことから骨正月、餠に代わって団子を食うべることから団子正月と言いました。
作者てらい・たにこの紹介は、2011年1月24日を参照。
(出典:「新版・俳句歳時記(第二版)」、雄山閣、2003年刊)
・ようやく台風並みの強風が収まりましたね。北海道では強風と大雪で大変です。地吹雪というホワイトアウト現象にあったことがありますが、それは筆舌に尽くせないほどの恐怖ですよ。

投稿者 m-staff : 2016年01月20日 09:41

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