[2016年01月24日]

膝形に緩む股引足入るる

山畑祿郎(1907〜87)

股引(ももひき)が冬の季語。パッチも同意の季語です。
あんまりにも寒いので股引を箪笥の奥から引き出しました。久しぶりに穿いたら好調ですね。
股引は、ズボン下のこと。下半身をおおい、足首まであります。江戸時代には職人のはきもので、脛が細く、腰は後ろで打ち合わせて、紐で結ぶようになっていました。動きやすいものでしたが、型染や絹のものまであって、上品なものとされていました。これをパッチと呼びました。ズボンの下に防寒用にはくものはズボン下と呼んでいますね。
この句では、使っていれば膝の形に緩んでくる股引の成り様をユーモラスに伝えてくれますね。
作者やまはた・ろくろうの紹介は、2008年7月11日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・昨日は池袋でゼミの新年会。雪になるのではないかと心配でしたが、23名が集まりました。談論風発、賑やかに新しい年を祝いました。最終バスで家にたどり着いたのは11時半、遠いね。

投稿者 m-staff : 2016年01月24日 09:40

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5433