[2016年01月27日]

齢にも艶といふもの寒椿

後藤比奈夫

寒椿が冬の季語。冬椿、早咲きの椿も同意の季語です。
横須賀市西公園の野球場とテニスコートの周りには、椿の垣根があり、今は早咲きの花が顔を見せています。
太平洋沿岸の暖地では、普通の種類の椿でも冬に咲きます。木偏に春という字がまぶしく見えますね。冬枯れの中で、濃い緑の葉の間に点々と咲いている赤い椿は、単調な景色にアクセントをつけています。
この句では、「齢(よわい)にも艶(えん)」という表現に魅かれます。
人生の黄昏期(たそがれき)にあっても、艶を忘れてはならないと教えてくれます。それは、万物が枯れた時期でも、きりりと咲いている寒の椿のようであれ、と言っている気がします。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:石 寒太著「よくわかる俳句歳時記」、ナツメ社、2010年刊)
・サッカー男子のリオ・オリンピック・アジア最終予選の準決勝で、日本代表は幸運にもイラクを破り、オリンピック出場を決めました。プロレスのようなイラクの猛攻をしのぎ、総合力で一日の長ありでしたね。これで決勝の対戦相手は宿敵の韓国。優勝するような気がします。

投稿者 m-staff : 2016年01月27日 09:41

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