[2016年01月30日]

産科とふ名札はたのし春隣

中村汀女(1900〜89)

春隣が冬の季語。春近し、春遠し、春いまだ、春まぢか、春遠からじなども同意の季語です。
1月ももうすぐ終わり、2月4日は立春ですね。昔から、「冬来りなば春遠からじ」と言いますが、春の足音は、近づいたり遠くなったりしながら、それでも確実に春は来ます。
この頃のように、少子化が叫ばれて久しくなりましたが、その原因は、未婚率の上昇にあり、それも「親と同居」の成人男性が急増していることによります。別名「パラサイト・シングル」と言います。
そのような時に、この句に出会い気持ちが安らぎました。「産科」の看板を見ると少しうれしくなるのは年を取ったせいでしょうか。
作者なかむら・ていじょの紹介は、2005年1月4日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・3月の春の選抜高校野球に、またも神奈川県から1校も出場しないのは残念。関東での秋季大会で、このところ惨敗の続いているのが原因ですね。

投稿者 m-staff : 2016年01月30日 10:02

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