[2016年02月06日]

春浅き木立の上の空のいろ

柴田白葉女(1906〜84)

春浅きが春の季語。春浅し、浅き春、浅春なども同意の季語です。
立春を過ぎても、冬と同じような寒さが残っていて、自然のありさまも春らしい感じが整っていない季節を言います。
「山河集」の西行法師の歌:
春浅きすずのまがきに風冴えてまだ雪消えぬ信楽の里
この歌は、篠竹のまがきを鳴らして吹き付ける風を「風冴えて」と言い、近畿地方では厳寒の土地である信楽(しがらき)の風景をよくとらえています。
この句では、春と言ってもまだ寒く、木立の上の空の色もどんよりしているようですね。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:「ラジオ深夜便 誕生日の花ときょうの一句」NHKサービスセンター、2011年刊)
・5日夜、鹿児島県の桜島では、爆発的噴火が起こり、びっくりしましたね。去年まで繰り返されていた噴火の規模と変わらないと聞いてまた驚きました。これ以上に大規模な噴火にならなければいいのですが。

投稿者 m-staff : 2016年02月06日 09:24

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