[2016年02月07日]

ものの芽を風雨は育て且つ傷め

阿波野青畝((1899〜1991)

ものの芽が春の季語。物芽も同意の季語です。
春になると、木の芽、草の芽など植物の名前を付けた様々な芽の季語がありますが、ものの芽はそれらの総称。草花や野菜などの芽を指す場合を言います。芽立ちの時には、何の芽か判然としないものが多く、そうした気持ちをこめて漠然とものの芽と言います。
この句でも何の芽かはわかりませんが、それらはこれから風雨が育て、かつ傷められても生命力で大いに育ってゆくものと期待を込めて詠っていますね。
今日は、北方領土の日。第2次大戦後、ソ連(ロシア)が占領している歯舞、色丹、および南千島の国後、択捉島の帰属をめぐる日本とロシアの問題のことです。皇帝と言われるプーチン大統領の裁量に任せてもらちが明かない話ですね。
作者あわの・せいほの紹介は、2005年4月21日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・午前9時半ごろ、北朝鮮のミサイルが沖縄県地方の上空を通過、金さんは、核実験、ミサイル発射で、ますます自分の首を絞めているようですね。

投稿者 m-staff : 2016年02月07日 09:51

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