[2016年02月12日]

虎杖一本立つ滑走路のほとり

横山白虹(1899〜1983)

虎杖(いたどり)が春の季語。さいたづま、深山いたどりも同意の季語です。
散歩していると良く見かけます。野原や道野辺のどこにでもあって、茂ると林のようになりますが、つんと出た芽は可愛らしく映ります。
タデ科の多年草。葉や茎に酸味があり、地方によっては塩漬けや酢味噌和えにして食べます。虎杖の花は夏ですが、若い茎の美しさをめでて春としています。
虎杖は中国名。日本では葉を血止めにするので「痛みどり」が転じて、「いたどり」になり、これに虎杖の字を当てました。「さいたづま」は古名。
この句は、飛行場の滑走路のほとりに、虎杖が1本立っているというだけで、イメージとして旅につながっていますね。
作者よこやま・はっこうの紹介は、2005年1月12日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・「重力波を初観測」と米中心の国際研究チームが発表。NASAのプレスリリースでは、「私たちの宇宙に関する知識のほとんどは、星々などのが出す光の観測を通して形づくられてきた。重力波で研究できることは、たとえるなら、新しい窓を通して宇宙を見ることが出来るということで、他の手法による観測をおおいに補ってくれるだろう」とコメントしています。凄いことらしいですね。

投稿者 m-staff : 2016年02月12日 09:21

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5453