[2016年02月17日]

春一番砂ざらざらと家を責め

福田甲子雄(1927〜2005)

春一番が春の季語。春一、春二番、春三番、春四番なども同意の季語です。
今年の関東圏の「春一番」は、14日の日曜日。本当に大荒れの一日でしたね。激しい風ですが、春の訪れの目安になります。冬型の気圧配置が緩んで、低気圧が日本海側を発達しながら進めば、逆に南方から暖かい強風が吹きこみます。これが「春一番」で、通称「春一(はるいち)7」と呼び、山では雪を溶かして、雪崩や融雪洪水を引き起こします。「春一番」は、気象用語ではなく、漁師の言葉として広まりました。
この句は、その強烈な風によって、家の中は砂でザラザラになり、困っている様子が伝わってきますね。作者は山梨県に定住していました。
作者ふくだ・きねおの紹介は、2006年2月5日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・スギ花粉が飛び始めたようです。就寝中にくしゃみが出て起きてしまうことが多くなりました。これからは晴れた日は花粉が飛ぶので雨の日のほうが落ち着くつらい季節となります。

投稿者 m-staff : 2016年02月17日 09:36

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