[2016年02月19日]

しやぼん玉独りが好きな子なりけり

成瀬桜桃子(1925〜2004)

しやぼん(石鹸)玉が春の季語。たまやも同意の季語です。
押入れの中には、石鹸玉の道具が眠っています。孫たちが小さいころはよく石鹸玉で遊んだものですが、もうさすがに大きくなってもっぱらゲーム機が遊び相手です。
石鹸を溶かした液に、ビニールのストローの管の先を浸してから空に向けて吹くと、日の光に輝いて美しい虹色の玉がいくつも現れます。その美しさに見とれている子ども姿は神々しく感じますね。どこまで遠くへ飛ばすかを競っている子どもの声も春らしく感じます。
この句では、その石鹸玉遊びをいつも独りで遊んでいる子どもの胸中まで踏み込んで、思いやる作者の視点に魅かれます。きっと作者のことなのでしょうね。
今日は、雨水。24節気のひとつ。雪や氷が解けて水になるという意味。
作者なるせ・おうとうしの紹介は、2005年6月30日を参照。
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・一党独裁の自民党は、閣僚はもとより党員まで、つまらない発言で毎日、世間を騒がせています。タガの緩んだ桶みたいな現象は、歯止めがかかりません。安倍首相、谷垣幹事長は、頭の痛いことですね。

投稿者 m-staff : 2016年02月19日 09:40

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