[2016年02月23日]

対岸の人に日当る柳かな

岸田稚魚(1918〜88)

柳が春の季語。枝垂柳、糸柳、青柳、若柳なども同意の季語です。
柳は、春には芽柳、秋には落葉の柳と季節のそれぞれの趣がありますね。もっとも美しいのは春の柳で、緑の柳の色、風になびく姿が美しく感じます。
ヤナギ科の落葉高木。一般に柳と言えば枝垂柳を言いますね。高さが10メートルを超えるものも見かけます。やなぎには、柳と楊があり、柳は前出の枝垂柳のことで、楊は下垂しないものです。柳の原産地は中国で、日本には万葉集のころまでに渡来しています。
この句の情景は、川岸の両岸に柳の木があり、向こう岸の人には太陽が当たっていますが、こちらの岸の柳と自分には日が当たっていないという作者のいじらしい気持ちを詠っています。
今日は、裕仁皇太子58歳の誕生日。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月23日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・世界は今、先進国では、お金、原油まみれの状態が続いていて、そろそろその反動が起き始めましたね。エネルギー問題が落ち着けばお金のほうも安定すると思います。

投稿者 m-staff : 2016年02月23日 09:57

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