[2016年03月08日]

春の水岸へ岸へと夕かな

原 石鼎(1886〜1951)

春の水が春の季語。春水(しゅんすい)、水の春なども同意の季語です。
春になって雪解けがすすむと、河川や湖沼などの水も次第に増えてきますね。春には水が豊かです。雪解けの水、多くなる雨量のためで、春の日差しの中で、明るく勢いがあります。ここでは、温む水と言った感じで、海の水には使いませんね。
この句では、大河がゆったりと流れています。岸へ岸へと果てしなく寄せる夕べの川波。その無限とも思える動きに、春の水の特質をよくとらえていますね。
この句は、1968(昭和43)年刊行の「定本石鼎句集」に所収されています。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照
(出典:大岡 信著「第四 折々のうた」、岩波新書、1984年刊)
・ニューヨークの原油市場は、原油の供給過剰の状態が和らぐという見方から、原油の先物価格は上昇して、1バレルあたり38ドルに値上がりしました。このような状態が続けば金融市場が少しずつ安定してゆくでしょうね。

投稿者 m-staff : 2016年03月08日 09:34

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