[2016年03月10日]

花辛夷空青きまま冷えてきし

長谷川 櫂

花辛夷が春の季語。辛夷、山木蓮、田打桜、幣辛夷(しでこぶし)なども同意の季語です。
いつものように、今年も横須賀市西公園の二本の辛夷が咲きはじめました。その下の児童の砂遊び場では、子どもたちが競って走り回っています。
辛夷は、葉よりも先に10センチほどの白色の六弁花をつけます。辛夷の呼び名は、蕾の形が赤子の辛夷の形にているからとも、秋に熟す実が拳のようだからとも言われていますね。この花が咲くころには、田打ちの時期に重なるので「田打ち桜」とも言います。
この句では、空あくまでも青いく、しかし春の寒さが戻り、空気が澄み切っている中で、真白な辛夷が咲いている気持ちの良い情景が浮かんできます。
作者はせがわ・かいの紹介は、2010年9月10日を参照
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・10日午前5時20分に、北朝鮮が日本海に向け、スカッドミサイル2発を発射したと報道されています。実害は無いようですが、米韓合同軍事演習の最中、事が起きなければいいのですが…。

投稿者 m-staff : 2016年03月10日 09:35

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