[2016年03月20日]

春分を迎ふ花園の終夜燈

飯田蛇笏(1885〜1962)

春分が春の季語。春分の日、春季皇霊祭も同意の季語です。
今日は、春分の日。戦前は、春季皇霊祭と呼ばれ、天皇が宮中の皇霊殿で、諸皇霊を祭る行事が行なわれ、国家的な祭日でしたが、戦後はその名前が廃止されて、春分の日となりました。
この日は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜の時間がほぼ同じになります。春分の日とは、「自然を讃え、生物を慈しむ日」。春分は彼岸の中日に当たるので墓参や先祖祭りが行われますね。
この句のように、春分の日を迎えた花園(かえん)の終夜燈は、昼夜の時間に関係なく、一日中つけっぱなしの状態と詠っています。春分の日だからこそ、この句は活きてきます。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照
(出典:平井照敏著「新歳時記」、河出書房新社、1989年刊)
・甲子園で第88回選抜高校野球が開幕。初出場6校を含む32校が出場。去年に続き、神奈川県からは代表校がありません。カナダではカーリングの女子世界選手権が開催。日本チームは第1戦でフィンランドに勝ちました。

投稿者 m-staff : 2016年03月20日 09:47

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