[2016年03月23日]

水ぬるむ主婦のよろこび口に出て

山口波津女(1906〜85)

水ぬる(温)むが春の季語。温む水、温む沼、温む池、温む川なども同意の季語です。
水温むとは、寒さが緩んできて、雪や氷も解け、池や沼、川などの水に、冬の冷たい感じが何となく消えて、温まってきたことを言います。そこでは日差しも明るくなり、流れる水も留まる水もきらきらと輝いて見えますね。視覚や触覚を通して、春の動きが感じられる季語が「水温む」です。
この句にあるように、気候がゆるみ、過ごしやすくなってきたころには、主婦の使う水も冷たさが消えて暖かい感じになると詠っています。これを一番喜んでいるのは主婦でしょうね。
今日は、彼岸明け。
作者やまぐち・はつじょの紹介は、2006年6月16日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・カーリングの女子世界選手権、日本チームはスイスと当たり,経験の差が出て敗戦。そのあとのスウェーデン戦はどうでしょうかね。ところで、ブリュッセルで連続テロ事件発生。ISが犯行声明、ベルギーは備えの甘い国です。

投稿者 m-staff : 2016年03月23日 09:19

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