[2016年03月30日]

一花は妹のをさなさ二輪草

堀口星眠(1923〜2015)

二輪草が春の季語。
毎年、裏の武山の暗い道の脇に二輪草が咲く時期になりました。いつもどこか寂しげな印象を受けます。
二輪草は、一度に2つ咲くことは珍しく、一輪の終わるころに、もう一輪が花を開きます。この相互関係がこの花の特色ですね。
キンポウゲ科の多年草。山野の陰地に自生して群生します。草の丈は一輪草よりも低く、10センチから20センチで小さい花です。葉の上から長い花梗を出し、二輪の白い花を開きます。花が二輪であるという意味ですが、三輪や五輪のものも見かけますね。葉には淡い白色の斑点が見られます。
この句は、二輪草の一つは姉で、もう一つは妹の幼さが見えると詠っています。
作者ほりぐち・せいみんの紹介は、2005年8月27日を参照
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・今年の選抜高校野球は、西日本勢の活躍が目立ちます。今日は準決勝の2試合。智辯学園対龍谷大平安、秀岳館対高松商。私が注目しているのは龍谷大平安です。

投稿者 m-staff : 2016年03月30日 09:35

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