[2016年04月01日]

四月馬鹿五右衛門風呂を空にして

長谷川かな女(1887〜1969)

四月馬鹿が春の季語。エープリル・フール、万愚節なども同意の季語です。
この日は罪のないいたずらを喜ぶ風習がありますね。ユーロッパから伝わってきました。
この句の「五右衛門風呂」は、むかし、石川五右衛門が窯ゆでの刑に処せられたときに用いたという俗説に基づく、桶の底に平釜をすえて、その下で薪を焚いて沸かす風呂を言います。底板は水面に浮かび、入浴の時はこれを踏んで下に沈めてその上に乗って入ります。近頃は見かけなくなりましたが、小さいころは面白くよく入りましたね。その風呂に水を入れなくて焚くととんでもないことになります。
今日は、年度始め。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・選抜高校野球は、智辯学園の初優勝。おめでとう。よくやりました。もう次の夏の大会は、始まっていますね。

投稿者 m-staff : 2016年04月01日 09:16

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