[2016年04月03日]

夜桜やうらわかき月本郷に

石田波郷(1913〜69)

夜桜が春の季語。桜、桜花、朝桜、夕桜、桜月夜なども同意の季語です。
気候に合わせて、ぽつぽつとあちらこちらで桜が咲きはじめましたね。
花と言えば、桜のイメージが確立されたのは「古今集」の時代と言われています。こうしたことから平安時代以降は、花と言えば梅ではなく、桜の花を指すのが一般的になりました。一般の庶民が桜花を見て楽しむようになるのは江戸時代からと言われています。
この句では、昼の桜ではなく、夜見る桜を取り上げています。うら若いのは月だけではなく作者も若く、本郷は坂の多い土地で散策しているうちに、坂の上から出た月が桜を照らし始めました。その光景はういういしく、青春を謳歌するような句になりました。24歳の時の作品です。
作者いしだ・はきょうの紹介は、2005年2月13日を参照
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・北朝鮮のメディアが国連の制裁決議をめぐって「メンツを重んじる一部の大国が、アメリカの脅迫や要求に屈し、血で結ばれた友好関係を捨てた」と中国を批判しました。さて、この後中国はどう出るのでしょうね。若い指導者の資質に問題のある北朝鮮、今後が心配です。

投稿者 m-staff : 2016年04月03日 10:03

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