[2016年04月09日]

少年の髪白みゆく桜狩

斎藤慎爾

桜狩が春の季語。花見、観桜(かんおう)、花人、花の宴、花見酒、花筵(はなむしろ)なども同意の季語です。
桜見物のこと。今では都会の花見は行楽となりましたが、もとは農作に先立つ春の儀式の一つでした。桜を観賞する習慣は平安時代に起こったものですが、当時は貴族の遊びとして山野に酒肴を携えて、詩歌を詠む習俗でした。それが元禄以降はもっぱら庶民の楽しみになりましたね。桜狩は各所の桜の花を訪ね歩くことです。
この句は、毎年桜の花を愛でているうちに、いつしか少年も年を取って髪が白くなってしまったと慨嘆しています。
斎藤さんとは、6年間の7月17日、「清水 昶氏を偲ぶ会」でお会いしました。御髪が大分白くなっていましたね。
作者さいとう・しんじの紹介は、2012年7月28日を参照。
(出典:宇多喜代子他編「日本の歳時記」小学館、2012年刊)
・奇跡は起きませんでした。水泳平泳ぎの北島選手が引退。200メートル平泳ぎの最後の数メートルが遠かった。後は後輩の活躍に託してプールから去りました。ご苦労様。ありがとう。

投稿者 m-staff : 2016年04月09日 09:30

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