[2016年04月17日]

春の山のうしろから烟が出だした

尾崎放哉(1885〜1926)

春の山が春の季語。春山、春嶺、弥生山、春山辺なども同意の季語です。
春の山はやさしく開放感のある、親しみのこもった山です。
昔は、牛馬のために草刈山が多かった時代、山焼きは春の一つの習いでした。作者の小豆島の草庵から見える窓から低くてなだらかな春の山が眺められました。そこから見える実景から生まれた句ですね。
この句は、多くの歳時記でお目にかかりますね。窓から見える山の向うから烟(けむり)がでて、陶然とした気持ちにさせられます。
作者おざき・ほうさいの紹介は、2005年1月28日を参照。
(出典:平井照敏編「現代の俳句」、講談社、1993年刊)
・14日からの一連の地震で、熊本では41人の方々がお亡くなりになりました。また、南阿蘇村では未だに8人の方と連絡が取れないそうです。熊本と大分の地震はどこまで広がり続くのでしょうか。熊本県内の避難者は約165,500人。気象庁の予想ではあと1週間は続くと言っています。さて今朝ほど、南米エクアドルではマグニチュード7.7の大地震発生、津波の影響があるかどうか心配です。

投稿者 m-staff : 2016年04月17日 10:01

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