[2016年04月19日]

連翹や大悲のほとけ見て飽かず

角川春樹

連翹(れんぎょう)が春の季語。いたちぐさ、いたちはぜなども同意の季語です。
この花は、葉に先立って葉腋に黄色の四弁花をいっぱいつけますね。黄色の花をつけた枝は盛んに伸びて広がり、その姿は見事なものがあります。和名の「れんぎょう」は、漢名の「連翹」の字音読みで誤用されました。古く中国から薬用として渡来しましたが、庭園に植えられたのは江戸時代と言われています。
この句の「大悲」は、観世音菩薩の別名。衆生を苦しみから救い助ける仏・菩薩の大きな慈悲の心を言い当てています。確かに、連翹の咲くころの空は、春を迎えてひときわ青く晴れ渡り、それは観世音菩薩の大悲に一脈通ずると作者は詠っていますね。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月18日を参照
(出典:佐川広治著「季語の花―春」、TBSブリタニカ、2001年刊)
・熊本と大分の地震は、14日の夜からの震度1以上の地震の回数は
600回を超える勢いとか。これでは心も身体もおかしくなりますね。住宅は、絶え間ない地震でだんだんと壊されてゆきます。いい加減にしろと言いたくなりますね。

投稿者 m-staff : 2016年04月19日 09:25

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