[2016年04月21日]

片栗の一つの花の花盛り

高野素十(1893〜1976)

片栗が春の季語。片栗の花、堅香子(かたかご)の花、かたご百合なども同意の季語です。
毎年、相模原市緑区にある「城山かたくりの里」は、春になると多くの花の同好の士で賑わいます。私たちも春の墓参りの後によく片栗の花を見に行きました。
ユリ科の多年草。かたかご、かたごが古名で「万葉集」にも表れます。日本特産で、山の傾斜面などに多く咲いています。3月から4月ごろになると淡い緑色の2枚の葉の間から高さ10センチほどの花茎を伸ばし、その先に百合に似た赤紫色の花を下に向け1個付けます。6枚の花被片は上方へそっくり返った独特の形を見せますね。これが飛脚の韋駄天走りのような形で愛嬌があります。
この句では、その一つの花の姿がたくさんの中の花盛りではなく、一つの花の盛りに見えると詠っています。
作者たかの・すじゅうの紹介は、2005年2月23日を参照
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・マーリンズのイチローが2番センターで先発しています。若手の選手の多い中で孤高を保っています。心中は如何に? 熊本地震は1週間がたもいまだに終息しません。おまけに雨が降り土砂災害の危険があります。

投稿者 m-staff : 2016年04月21日 09:15

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