[2016年05月03日]

鐘つかぬ大仏殿と朝寝せり

百合山羽公(1904〜91)

朝寝が春の季語。
春の朝寝坊を言いますね。春は寝心地が良くて、いつまでもうつらうつらと、暖かい寝床にくるまっていたいものです。眠りが足りて朝のひんやりとした空気の中に出るのは気分がこころよく感じます。
この句のユーモアに感心します。鎌倉の大仏様は健康診断が終わって清々しくおわします。
同じ作者に次の句があります。
受難節天上にあり朝寝せり  羽公
受難とは、キリストが捕らえられて、裁判を受け、十字架に掛けられたことを言います。
今日は、憲法記念日。
作者ゆりやま・うこうの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:「合本 俳句歳時記第三版」角川書店、2003年刊)
・サッカーのイングランドプレミアリーグで、岡崎慎司選手が所属する「レスター」は、1884(明治17)年のクラブ創設以来の初優勝。現地では世紀の番狂わせ「奇跡の初優勝」と呼ばれています。よかった、よかった、岡崎選手のくしゃくしゃな笑顔が浮かんできます。

投稿者 m-staff : 2016年05月03日 09:29

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