[2016年05月06日]

肌着などやさしきものの五月かな

能村登四郎(1911〜2001)

五月が夏の季語。五月来る、五月尽、聖五月、聖母月なども同意の季語です。
陽暦の五月は、卯月とも言い、初夏の候。五月(さつき)と読めば陰暦の4月に当たります。5月1日のメーデーや黄金週間に始まって、花々が咲き、美しい新緑に喜び、行楽に出かけます。そろそろ蝿や蚊の出て来るころ。また、カソリックでは五月を聖母月と呼びます。聖五月はここから生まれましたが、季節の感じを表すので俳句ではよく使われますね。
この句は、5月ともなれば、肌着もごわごわとした冬物から、やさしい夏物へ変化するという日常を良くとらえています。
作者のむら・としろうの紹介は、2006年8月20日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998
年刊)
・熊本では相変わらず地震が続いていますね。今こそ日本中の地震学者は現地に行って調査をして、今後どうなるかを教えてほしい。気象庁はお手上げ状態です。

投稿者 m-staff : 2016年05月06日 09:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/5537