[2016年05月08日]

夏めくや素足の裏に庭の土

渋沢渋亭(1892〜1984)

夏めくが夏の季語。夏きざすも同意の季語です。
夏になって、気候も自然の風物や衣食住も、夏らしく待ってくることを言います。夏のはじめの時候を表す季語には、「初夏、立夏、夏浅し、薄暑」などがありますね。しかしながら、夏になった心の驚きを表す言葉には、「夏めく」が最適です。実際には夏が来たとの断定ではなく、「夏めく」と柔らかく表現することに日本人の言語感覚を見つけました。
この句では、庭仕事をして、家に入る時に、素足に庭の土が付いていたとの現象からそうだ夏になったのだという作者の感覚が伝わってきますね。
今日は、母の日。大相撲5月場所初日。
作者しぶさわ・じゅうていの紹介は、2007年11月29日を参照。
(出典:「日本大歳時記」、講談社、1981年刊)
・北朝鮮のお兄ちゃん、金正恩第一書記は、「世界の非核化実現に努力する」と朝鮮労働党大会で演説したそうです。びっくりぽん。自国民を飢餓状態に陥れてとんでもない発言ですね。使えない核兵器をいくら作っても疲弊するだけです。

投稿者 m-staff : 2016年05月08日 09:31

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