[2016年05月11日]

新樹かげ朴の広葉は叩き合ふ

前田普羅(1884〜1954)

新樹かげが夏の季語。
初夏のみずみずしい緑の立木を言います。新樹は新緑、若葉の両方のイメージを併せ持つ上に、たくさんの緑の葉をつけながら未来へ伸びてゆく木を象徴的にとらえている面白さがありますね。
新しい緑で装われた木々はもうかなりの蔭を持ち始めています。そのような中で作者は、朴の広葉に目をつけています。朴の広い葉がお互いに叩き合いながらまるで会話をしているようだと詠っています。新樹の中からもろもろの声が響いてくるようですね。
作者まえだ・ふらの紹介は、2005年2月5日を参照。
(出典:角川春樹著「合本俳句歳時記」、角川春樹事務所、1998年刊)
・オバマ大統領の広島訪問は、伊勢志摩サミットの終了後です。核兵器無い世界を望むなら、ほかのG7首脳も参加すればよいのではないですか。ところで東京湾フェリーは終日強風で欠航です。

投稿者 m-staff : 2016年05月11日 09:10

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