[2016年05月12日]

大和には淡き交り著莪の花

田中裕明(1959〜2004)

著莪(しゃが)の花が夏の季語。胡蝶花、姫著莪も同意の季語です。
この花は、5〜6月ごろに、光沢のある葉の間から茎を出して群生し、あやめに似た白紫に黄色の斑点のある花を開きます。鎌倉の腰越のお寺に咲いているのを見たことがあります。名前はひおうぎの漢名。また、花の形が胡蝶の舞う姿に似ているところから胡蝶花とも呼ばれます。
この句は、45歳で急逝した作者の思いが込められていますね。大和には、様々な地名が想定されますが、ここでは奈良県の大和でしょうね。作者は京都大学を卒業しています。京都には多くの仲間がいたことでしょうが、奈良では淡い交わりの友しかいなかったと読めますね。
作者たなか・ひろあきの紹介は、2011年8月21日を参照。
(出典:青柳志解樹著「俳句の花(上)」、創元社、2008年刊)
・日産自動車が三菱自動車を傘下にするそうですね。これは日産、ルノー、三菱自動車のグループになるので、規模ではトヨタ自動車、フォルクスワーゲンに迫る規模になります。良いのか悪いのかは一概に言えませんが、このままでは三菱自動車は存続できないのも事実ですね。

投稿者 m-staff : 2016年05月12日 09:31

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