[2016年05月16日]

わらんべの洟もわかばを映しけり

室生犀星(1889〜1962)

わかば(若葉)が夏の季語。谷若葉、山若葉、若葉風、若葉雨、窓若葉、若葉寒なども同意の季語です。
夏を迎えると樹木は瑞々しい若葉をつけて、目に染みるような季節になります。樹木の種類によっては若葉の遅速や色彩は異なりますが、若葉の状態から、山若葉、庭若葉とか、若葉風、若葉雨など、また、木の種類によって柿若葉、銀杏若葉などと表現しますね。
この句の「わらんべ」は、子どもの意味。このごろは洟(はな)を垂らした子どもを見かけなくなりましたが、昔は「洟たれ小僧」が一杯いましたね。美しい若葉と汚い鼻汁の取り合わせに面白さを感じます。
作者むろう・さいせいの紹介は、2005年6月20日を参照。
(出典:村上 護著「きょうの一句」、新潮社、2005年刊)
・アメリカの大リーグは、開幕して40試合近くなります。日本人選手の活躍は十分ではありません。ヤンキース田中、レッドソックス上原、田沢、マリナーズ岩隈、青木、マーリンズイチロー、ドジャース前田と並べてみるといずれも期待していた以上の活躍はしていません。しかし、これから120試合もあるので焦らずに応援することにします。

投稿者 m-staff : 2016年05月16日 09:35

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