[2016年05月18日]

これほどに軽きものなし竹落葉 

右城暮石(1899〜1995)

竹落葉が夏の季語。
竹の葉の落葉を言います。笹、竹のたぐいは、夏になると、新しい葉が出て来ると古い葉を落とします。裏の武山ではその古い葉が風に揺らされてかさこそと音を出しています。なかなかに静かで心地の良い響きがあります。
ここでは、その竹落葉の軽さに焦点を当てて、これほどに軽いものは無いと表現しています。「竹の秋」の終わりに、さやさやと新葉になった竹林にひるがえつつ竹落葉が散ります。青々とした竹林のなかの厚く積もった竹落葉の上を音もなく歩いている様子がうかがえますね。
作者うしろ・ぼせきの紹介は、2006年10月30日を参照。
(出典:角川学芸出版編「角川季寄せ」角川学芸出版、2014年刊)
・大相撲夏場所、大関稀勢の里は10連勝、14勝以上で初優勝して横綱昇進は成るのでしょうか。現在は落ち着いて相撲を取っていますね。

投稿者 m-staff : 2016年05月18日 09:55

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